輪番停電4日目
思いのほか天候がすぐれず、気温が上がらない。そのため暖房が多く使われたようだ。
午前中に計画停電を行っているにも関わらず、供給量ぎりぎりまで消費量が伸びた。
これを見た東電は、夕方にはさらに消費量が多くなると考え、さらなる節電を求めることになる。
計画停電の予定も急遽変更されるなどの対応が行われたようだ。
(当初自宅のエリアは停電なしとされていたが、急遽停電があるとの通告が役所になされたりしていた)
さらに、ここで経産省が出てきた。
「首都圏で大規模停電の恐れ」
と。鉄道各社にさらなる節電を求めてきた。列車運行本数の1割削減だ。
これで、未知の不安を煽った。(と思う)
企業は社員が帰れなくなると想定し、早々に帰宅するように指示を出したために、駅には人が殺到した。
たかが1割削減なのに。。電車が止まるわけでもないのに・・。だ。
ツイッターのつぶやきを見るに、駅は相当の混雑だったようだ。(殺人的とも・・)
が、それも1時間で収まり、その後は閑散とした列車が走ることとなってしまった。
(自分はパニックから1時間後の19時に会社を出たが、電車はガラガラだった)
頼むから不安を煽るような言葉遣いは極力避けくれ。
人々ももう少しゆったり構えようよ。(お店やってる人には死活問題かもしれないけど)
ちなみに、
スーパーで「トイレットペーパーお一人様1つ限り」なんてキーワードも実は不安を煽ってる。
なくなるかもしれないと思った人が殺到してあっという間に無くなる。
別に作ってないわけじゃないんだから、もうちょっと待とうよ。
相変わらず、スーパーにはパンがない、インスタント食品もない、トイレットペーパーもない日々が続いていはいる。けど、これは過剰反応した人が買ってしまったからで、品がないわけではないと思うんだな。
お店もやってるので、外食すれば、全く問題なし。
明日は、地震発生から1週間です。そろそろ落ち着きたいもんだ。
#それにしても、こんな萎縮したような日々が繰り返されると、全体が負のサイクルに入りそう。被災地以外はもっと普通に生活して消費しようよ。