F10->F11へ

久しぶりにサーバのメンテナンス。
今年の6月にリリースされたFedora11(F11)にverupしてみる。(現在はF10)

a0012319_0174436.gif


今まで一度もversion upに成功していないんだが、今回は、下記サイトを参考にしながら、yumを用いない方法でやってみる。

参考:http://www.greedy.jp/blog/nowhereman/200906/15/110147

preupgradeなるツールを使うようである。ツールは、

# yum -y install preupgrade

でインストールできる。(yum info preupgradeで確認したらインストール済でした)

このツールは、

・X上で動作(GUIってことね=リモートターミナルからではできません。Cygwinとか使えばできるかな?)
・root権限が必要

とのこと。今回はPCコンソールから実施。
Xには、rootでログインできないので、

・通常ユーザでログイン
・ターミナルを起動して、suでrootに
・telinit 3 (起動後にランレベルを変更するコマンド。これで起動した画面は仮想コンソールと呼ぶらしい)
・CLIのログインになるので、rootでログインする
・startx
・ターミナルを起動して、preupgradeで起動

という手順を踏む必要があるらしい。




以降は、preupgradeで起動したところから。

GUIの画面が表示されるので、ボタンをクリックして進める。
(ちなみに表示言語は"英語"だ)
最初は、各種downloadが行われるようで、結構時間がかかる。@ADSL10M

ダウンロード時間は、12:35~13:24 で約50分。

"reboot now"ボタンが表示されるので、押す。

再起動され、パッケージのインストールが始まる。

1425個...多いな~~~

13:25~15:27 で約2時間。

最終処理が始まる。
"Finishing upgrade process. This may take a little while..."

と表示されているのでlittle(少し)かなと思いきや、約30分かかった。

再起動後、無事ログイン画面が表示されました。


ここからは、各種確認です。


リモートからsshログインしてみると、
$ uname -a
Linux shuttle.localdomain 2.6.30.5-43.fc11.i586 #1 SMP Thu Aug 27 21:18:54 EDT 2009 i686 i686 i386 GNU/Linux


で、無事F11にアップグレードできたようです。

次に軽くhttpdの起動状態を確認してみると、

$ ps ax | grep http
1785 pts/0 S+ 0:00 grep http


起動していない!! 起動しようとすると、、、

$ /etc/init.d/httpd start
httpd を起動中: httpd: Syntax error on line 196 of /etc/httpd/conf/httpd.conf: Cannot load /etc/httpd/modules/mod_file_cache.so into server: /etc/httpd/modules/mod_file_cache.so: cannot open shared object file: No such file or directory
[失敗]


httpd.confの196行目に何かあるらしい。

ひとまず、エラーに出ている部分をコメントアウトしながら、追加のエラーも踏まえて、以下2行をコメントアウトした。

LoadModule file_cache_module modules/mod_file_cache.so
LoadModule mem_cache_module modules/mod_mem_cache.so


いざ!

# /etc/init.d/httpd start
httpd を起動中: [ OK ]


起動できた。

と、ここでいまさらながら、/var/log/messagesを見てみる。
(本当は最初に見るべきだけど^^;)

namedに関してエラーらしきものが、、
Sep 25 16:06:04 shuttle named: /etc/named.conf:14: missing ';' before 'yes'
Sep 25 16:06:04 shuttle named: /etc/named.conf:15: missing ';' before 'yes'
Sep 25 16:06:04 shuttle named: /etc/named.conf:16: missing ';' before '.'
Sep 25 16:06:04 shuttle named: /etc/named.conf:16: missing ';' before 'trust-anchor'
Sep 25 16:06:04 shuttle named: /etc/named.conf:16: missing ';' before 'dlv.isc.org.'

だって、";"が抜けてるって、、、

実際のファイルの中身は、
dnssec-enable yes;
dnssec-validation yes;
dnssec-lookaside . trust-anchor dlv.isc.org.;

となっていて、dnssec関係の設定がF11になったことで自動で追加されているようだ。
しかし、自動で追加しておいて、missingとは、、、

とりあえずdnssecは使っていないので、すべてコメントアウトして、起動!
# /etc/init.d/named start
named を起動中: [ OK ]

# ps ax | grep name
1888 ? Ssl 0:00 /usr/sbin/named -u named
1898 pts/0 S+ 0:00 grep name

無事起動。digしてみると、

# dig @localhost www.kddi.com

; <<>> DiG 9.6.1-P1-RedHat-9.6.1-6.P1.fc11 <<>> @localhost www.kddi.com
; (1 server found)
;; global options: +cmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 39652
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 2, ADDITIONAL: 0

;; QUESTION SECTION:
;www.kddi.com. IN A

;; ANSWER SECTION:
www.kddi.com. 300 IN A 61.200.220.160

;; AUTHORITY SECTION:
kddi.com. 86400 IN NS venus.kddi.com.
kddi.com. 86400 IN NS antares.kddi.com.

;; Query time: 222 msec
;; SERVER: 127.0.0.1#53(127.0.0.1)
;; WHEN: Fri Sep 25 16:25:04 2009
;; MSG SIZE rcvd: 88

名前解決OK!!

ブラウザからのweb表示もOKだし、webdavの動作もOK。

これにてひとまず終了ですかね。

かかった時間をまとめると、(修正時間は除いて)3時間20分
内訳は、
 ・ダウンロード:約50分
 ・インストール:約2時間
 ・最終設定  :約30分

これに設定の微修正の時間がかかる。
今回は2つの修正で、すぐに判明したので、そんなにかからなかったけど、数と難易度によってはもっと時間がかかるでしょうね。


(雑ネタ)
verup直後の状態では、起動中の画面は、最下にテキストバーが表示されるだけ。
これをグラフィカルにするために、
/etc/grub.confのkernel起動パラメータに、vga=を追加してみた。
ただ、自分のPCの場合、0x318は設定がなかったのでvga=0x314(800x600x16/VGA)で設定・表示されることを確認できた。

この辺は、下記参照で。
参考:http://sourceforge.jp/magazine/09/06/18/0413208/3
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by star_no2 | 2009-09-27 22:07 | パソコン | Trackback | Comments(0)
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