CEATEC JAPAN 2012
結果は、いろいろあるんだけど、いろいろありすぎ。ITを基本にしてるんだけど、
海底ケーブルや衛星もあれば、冷蔵庫もあるという幅広さ。
個人的には身近なものに興味を引かれるわけで・・。
まずはWindows8を控えたPCに期待したんだけど、展示していたのは、
パナソニック、ソニー、東芝、富士通だけだった。
うち、タッチ&トライできたのは、富士通以外の三社。
まず、ソニー。
あの、タブレットとPCの切替機構がどうなっているのか知りたかったので、最初に試す。
タブレット状態(横)の画面上に指を引っ掛けて引き上げると、バネの力でPCに変形する仕組み。
モニタの角度は固定で変えることはできない。(ちょっと良くないね)
切り替わってしまえば、それなりの強度があるんだけど、途中の位置がかなり弱い印象。
三社中唯一ペンが使えるのは高評価なんだけど、1.3Kgは重いかな。
タッチパネル操作時に想定外の挙動になることが何度かあったのもマイナス点。
(自分の操作が悪かっただけかもしれないけど、他社ではなかった。相性か?)
次に、パナソニック。
期待していただけに、持った瞬間しっくり来る。堅牢な感じがするし、軽く感じる。
気になるタブレットとPCの切替機構だが、動きは大きいものの、特に問題なく切替できる。
ただ、タブレットになったときに、画面部分とキーボード部分が固定されないのはなにかできないものか。
あと、一番気になっていた、タブレット時のキーボード。
無効化されるので、キーに触れても何も起こらないんだけど、触れていることに違和感が。。
できればカバー的なものをアクセサリーで出してほしい。(ノート形態のときにどこに仕舞うかが課題?)
タッチパッドでのスクロール操作はできなくなっていた。(あのクルクルパッドがない)
Macのようなスワイプで動かせるようにしてほしいものだが・・。
最後は、東芝。
たぶん一番デカイ(参考出品だけど)。なので、その時点でタブレットで持ち上げて使うのは厳しい感じ。
タブレットからPCへの切替は、タブレットから画面をズズズーと上にスライドさせ、
画面を起こす感じ。これがなんとも重い上にスマートじゃない。
画面の角度はある程度変更できるが、切り替え操作があまりにも・・・。
というわけで、現在の候補はパナソニック。
富士通は展示だけだったけど、画面とキーボードが分離するタイプだった。
電池がどこに入っているのだろう?2つに分離すると連続使用時間にも影響しそうだけど・・。
そのほかで、”へ~っ”と思ったのは、
・SHARPのIGZO、MOTH EYE
・クラリオンのオールデジタルオーディオ
・各社の4K/8Kテレビ
ぐらいかな。