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やってはいけない「リボ払い」

言葉は知ってるし、仕組みも知ってる。(大まかに・・)
しかし、自分のカードがリボ払い専用であることは知らなかった!
(使う気は一切ないのに、使わされていた・・・)

それは、飲んで帰った1:00ごろ。
なんと、未払いが約90万円になってる。年利11%だとすると、1ヶ月で約9000円の金利手数料を払うことになる。
これはイカン!と早速サポートに電話、未払い分を一括で支払うことができると言うので、一括で支払うことにしてひとまず一段落。といっても、既に2万円弱の金利手数料は払ったんだろうな。(泣
この低金利の時代に11%は暴利だろ!!といっても後の祭り。カードの詳細はよく読んでなかった私の自己責任ですね。はい。


と、落ち着いたところで、
なぜ、気がついたかというと、1月~2月は仕事の関係でカードを使いまくったのに、引き落とし額が2万円+金利手数料と異常に少ないことに始まる。

おかしい、おかしすぎる。

適当に見ていた明細を引っ張り出し、カードの詳細をよく読んだところ、
 ・リボ専用であること
 ・リボの月間支払額は、利用額に応じて変動すること
 ・最大でも2万しか支払われないこと
 ・未払い額には金利手数料がかかること

を知った。(ちなみにカードは「シティクリアカード」です)

何?ってことはうん十万円を完済するにはいったい何ヶ月かかるんだ?
さらに、その間の金利手数料はいくらになるんだ?

そうです。とんでもないことになります。幸い、早く気がついたので、少ない被害?ですみましたが、これが1年後だったりすると、ぞっとしますね。

で、リボの利用方法について整理。
リボは多く使っても、毎月の支払額が一定なので、月の支払いを平準化することができます。
しかし、合計額でみると高い金利手数料がプラスされるので、確実に損になります。
(ここで気がつく、いわゆる『ローン』と同じだと・・)
個人的には、カード会社が金利手数料で儲けるための仕組みとしか思えませんね。利用者には毎月の支払額が少なくなるように見せかけて、簡単にローンをさせる仕組み。
(未払い額が大きくなるほど、金利手数料は大きくなる、しかし、月間の支払額の最大値は小さい=利用額の大小にかかわらず会社には金利手数料が入る仕組みになっているのです)

限られた状況下においては、リボ払いのほうが得になる場合もあるようですが、非常に限定的で、お勧めできません。(たとえば、休日にATMで手数料払って現金を引き出すよりもリボの法がお得・・程度です。銀行によっては、手数料を無料にする方法もありますから、こんなのは得でもなんでもありません)

さっそく、「リボ払いでなく、年会費ゼロのカード」へに移行検討に入りました。
候補は、SATY/VIVRE、MYCAL、出光あたりでしょうか。

まぁ、いい社会勉強になりました。基本は現金払いが一番よ。


◆カード会社、専門サイトは絶対に言わない【やってはいけない!】クレジットカードの使い方
by star_no2 | 2005-04-12 18:32 | 生活 | Trackback | Comments(0)